「障害者の完全参加と平等」を掲げた国連障害者の10年(1983年〜1992年)の運動の中で、東大和市にも身体障害者の作業所がほしいとの声があがりました。
障害があっても働きながらこのまちで暮らし続けたいと願う人々の想いに、多くの人たちが、心を、品物を、労力をお寄せくださり、1991年にみんなの家が設立されました。
作業所で働く人たちは、みんなで支えあい障害とつきあいながら、働くことの喜びと生活の豊かさを感じ、人間として生きることの素晴らしさを実感しています。
みんなの家は、障害のある人無い人も、等しく平和で安心して暮らせるまちをめざして、創立当初の想いを忘れることなく、力を合わせ、以下の実践、運動、運営を発展させます。
1 | みんなの家は、一人ひとりがその能力を生かして、人間としてたくましく、豊かな人生を築くことをめざして実践をすすめます。 | |
2 | みんなの家は、地域の人々の理解と協力を得ながら、障害のある人の社会参加と暮らしやすいまちづくり、権利保障運動をすすめます。 | |
3 | みんなの家は、障害のある人も無い人も等しく大切にされる事業体として、話し合いをもとに民主的な運営をすすめます。 | |